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放射線室

認定資格取得者

  • 診療放射線技師 21名
  • 放射線看護師 2名
  • 放射線助手 1名
  • 放射線受付 1名

認定資格取得者

  • 放射線管理士 7名
  • 放射線機器管理士 4名
  • 医療画像精度管理士 1名
  • 臨床実習指導員資格取得者 1名
  • マンモ技術認定 4名(A認定 2名)
  • 胃がん検診技術部門B認定 3名
  • 胃がん検診読影部門B認定 1名
  • 胃がん検診専門技師認定 2名
  • 医療被曝相談員 1名
  • Ai認定診療放射線技師 1名
  • MRI検査技能検定3級 4名
  • X線CT認定技師 5名
  • 画像等手術支援認定技師 1名

 宗像水光会総合病院放射線室は、放射線を用いた検査及び治療を行う部門で、みなさんが良くご存じのレントゲン写真を撮る部門です。用いられている放射線は主にエックス線と呼ばれているもので、1895年にレントゲン博士によって発見され、それ以後120年余り、医療はもとより多くの分野で利用されています。特に医療分野においては身体の情報を得る為に必要な媒体です。検査で用いられる放射線の使用量は一般的には大変少なく健康被害が発生しないレベルで行われています。
また機器の進歩と使用する専門職の日々の研鑽で、より低線量での検査に努めています。放射線は人の五感で感じることが出来ない為、このことが皆さんに痛みを与えることなく検査が行える利点となっています。
 また検査に用いられる機器も使用目的で多岐に渡っており、胸部・腹部・骨の単純撮装置、消化管検査に用いられるエックス線テレビ装置、身体の血管を写し出す血管撮影装置、コンピュータを用いて身体の種々の断層画像や立体画像を作成できるCT装置、磁気と電波を用いて身体の種々の断層画像を作成できるMR装置が稼働しています。近年は乳がん対策に伴うマンモグラフィー(乳房撮影)が増加しておりそれに対応すべく女性の診療放射線技師(現在5名)の配置も進めておりアメニティーの向上に努めています。
 また2020年度より施行された医療法の一部改正(診療用放射線の安全管理に係る医療法施行規則改正)で診療用放射線の安全管理が厳格化されることとなりましたが、当施設では法令を遵守し適切な放射線運用及び管理を継続して進めます。
 放射線や検査についての説明資料を受付に用意しています。その他質問があればいつでも気軽に声をおかけください。

検査

一般撮影 全身のX線撮影検査
消化管透視 食道・胃・十二指腸及び大腸の検査
透視・内視鏡治療 複数の機器を用いたIVR
乳房検査 専用の装置を使った乳房の検査
CT検査 X線データをコンピュータ処理して体の断層像を撮影
MRI検査 磁場と電波を用い、体の任意断層像を撮影
血管造影 全身の血管の描出及び血管のIVR
骨密度測定 X線の透過の違いを利用し、骨のカルシウム密度を測定

機器

一般撮影装置 4機
乳房撮影装置 1機
CT装置 2機
X線テレビ 3機
骨密度測定装置 1機
1.5T MRI装置 1機
一般用・マンモ・ポータブル用FPDシステム 7機
一般CRシステム 4機
三次元画像解析装置 6機
血管造影装置 3機
外科用イメージ 3機
ポータブル撮影装置 3機

※血管造影装置の増設について(2021年2月より稼働)
これまで2機での運用でしたが、検査・治療件数の増加や、地域の脳外科領域IVRのニーズに応えていく為バイプレーン装置を新たに増設導入する事となりました。  最新鋭装置の導入により、より高度な血管内治療や検査をより低被曝で提供可能となります。

※乳房撮影装置の更新について(2021年4月より稼動)
新たにFPDシステムの乳房撮影装置へ更新いたしました。より鮮明に高画質な画像提供が可能となっただけではなく圧迫時の痛みが軽減され、より低被曝・短時間での検査が可能となっております。

医療被ばくについて

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