当病院は、昭和40年10月、22床の「津留外科病院」として設立し、以来「地域と共に」を基本理念とし、一貫して地域医療に取り組んでまいりました。その後地域の人口の増加に伴い、そのニーズに応えるべく増築、増科を繰り返してまいりました。しかし、診療機能の充実、「アメニティー」を考えると立地的にも限界がありましたので、平成2年10月、これからの地域医療を担うべく現在地に300床の「宗像水光会総合病院」を新設しました。
当病院は、介護保険制度の面でも力を入れており、介護老人保険施設、在宅介護支援センター、訪問看護ステーション、デイサービスセンターなどの施設を併設し、保健・医療・福祉の包括体制の充実を図っています。
また、人材育成の面では、看護専門学校を有し看護師の養成と確保に努めています。
さて、平成16年度から、新医師臨床研修制度がスタートしましたが、この制度の基本的な考え方は次のとおりです。
- 医師としての人格を涵養し、
- プライマリ・ケアへの理解を深め、患者を全人的に診ることができる基本的な診療能力を修得するとともに、
- アルバイトをせずに研修に専念できる環境を整備する。
これは、国民の医師に対する期待及び厳しい評価の高まりの中から生まれたものであり、医療に携る者として真摯に受け止める必要があると思います。当病院は、新制度の考え方に最も適した研修環境を整備し、平成16年度から研修医の受け入れを開始しました。
厚生労働省から臨床研修病院の指定(平成15年10月30日指定交付)を受けて日も浅く、病院としては不慣れな点も多々ありますが、診療に従事している医師は豊富な経験と充分な指導力を有しており、理想的な研修体制が組めるものと考えます。
地域中核病院で骨太の研修を希求する「やる気」と「元気」のある諸君の来訪をお待ちしています。 |
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